将来、認知症になったみこちを介護したい もうとっくに配信活動もできなくなって、ホロライブもなくなったけど昔の記憶のままだ…

>>1236
AIの調教が足りない
やりなおし

>>1236
「よーし、じゃあ一曲目！ 『サクラカゼ』行くにぇ！」
みこちが歌い始める。声は昔ほど力強くはないけど、どこか懐かしいメロディが部屋に響く。俺はそっと彼女の歌に合わせて拍手する。
「さくらさん、めっちゃいい感じですよ！ コメント欄、めっちゃ盛り上がってます！」
本当はコメント欄なんてない。だけど、俺はみこちの笑顔を守りたくて、そう言う。

歌が終わると、みこちは少し息を切らしながら言う。
「ふぅ、みんな楽しんでくれたかな？ 次の曲はリクエストで…あ、そうだ！ すぅちゃんが『みこちのオリジナル曲歌って！』って言ってたにぇ！」
みこちは目をキラキラさせて、昔の記憶をたどる。すぅちゃん――水宮枢のことだ。ホロライブが解散してからも、みこちは時々こうやって昔の仲間たちの名前を口にする。

「さくらさん、すぅちゃんからのリクエスト、ちゃんと歌わないとですね！」
俺は笑顔で頷くけど、胸の奥が少し締め付けられる。水宮枢はもう何年も前に引退して、今は静かな田舎で暮らしていると聞いた。連絡を取ろうにも、みこちの記憶の中の「ディスコ」はもう存在しない。

それでも、みこちは楽しそうに次の曲を歌い始める。俺はそっと彼女の水筒にお茶を注ぎ、ブランケットを膝にかけてやる。
「さくらさん、今日は長編配信になるかもしれないから、ちゃんと水分取ってくださいね。」
「んー、ありがとにぇ！ やっぱり35Pは最高のマネージャーだにぇ！」
みこちはそう言って、俺の手をぎゅっと握る。その手は、昔の配信でマイクを握っていた頃よりずっと小さく、しわだらけだ。でも、彼女の笑顔はあの頃と変わらない。

>>1271

夕方になると、みこちは少し疲れた様子で椅子にもたれる。
「ふぁ…今日の配信も楽しかったにぇ。みんな、来てくれてありがと！おつみこでした！」
そう言って、彼女は「配信終了」のボタンを押す。画面は真っ暗になるけど、みこちの心の中では、きっと何万もの「おつみこ」のコメントが流れているんだろう。

俺はそっと彼女の肩に手を置く。
「さくらさん、今日も最高の配信でしたよ。ゆっくり休んで、明日も頑張りましょうね。」
「うん！ 明日もみこち、がんばるにぇ！」
みこちはそう言って、ベッドに向かう。彼女の小さな背中を見ながら、俺は思う。
ホロライブはもうない。インターネットも、みこちが知ってる形ではもう動いていない。でも、みこちの心の中には、永遠に「ホロライブ」が生き続けているんだ。

夜、俺はみこちが寝静まった後、彼女の「配信機材」を片付ける。古いパソコン、繋がっていないマイク、色褪せたサムネ画像のデータ。全部、みこちの大切な宝物だ。
そして、俺はそっと自分のタブレットを開く。そこには、ホロライブの最後の公式配信の録画が保存されている。みこちが涙ながらに「また会おうにぇ！」と言って、ファンに別れを告げたあの瞬間。
「さくらさん、俺もずっと35Pでいますよ。」
そう呟いて、俺はタブレットを閉じる。

>>1315

翌朝、みこちはまた目を輝かせて起き上がる。
「今日も配信の日だにぇ！ 35P、準備手伝ってくれる？」
「もちろんです、さくらさん。今日も一緒に最高の配信にしましょう！」
俺は笑顔で答える。みこちの「配信」は、きっと今日も誰かの心を温めるんだ。たとえそれが、俺の心だけであっても。

終

>>1421
こんなクソレスで泣いちゃった

>>1421
ぺこらの料理配信 最終回
ベールに包まれた「みこ先輩のハンバーグ」

>>1467
意味が分かると怖い話？

>>1421
のぶ代はドラえもんやってたこと忘れてホームのみんなでドラえもん見てたんだぞ

>>1488
かわいそうなのはやめてね😭

>>1505
だいじょうぶ
みんな楽しそうに過ごしてたとのこと

>>1421
ﾝｻﾀﾞはホロライブ的には長寿設定だぞ😭